【用語】精米歩合

精米歩合(せいまいぶあい)


日本酒を作る際は、米の表層部を削ります。
精米歩合とは、削った後の残りの割合を示します。

たとえば、「精米歩合60%」という場合は、米の表層部を40%削ったという意味になります。

なぜ米を削るのか


米の中心部には雑味が少なく、表層部に行くほど雑味が多くなります。
雑味が多い表層部は、日本酒には必要ないため削るのです。
ちなみに、米の中心部を「心白」と言います。

日本酒の種類による精米歩合


日本酒の世界では、種類によって精米歩合が決まっています。

普通酒 規定なし
本醸造酒 70%以下
純米酒 規定なし
吟醸酒 60%以下
純米吟醸酒 60%以下
大吟醸酒 50%以下
純米大吟醸酒 50%以下


  • 最終更新:2011-07-22 05:13:34

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